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あがり症を治す-あがり症の原因と克服法

  

あがり症になりやすい人となりにくい人について説明しています

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あがり症を治す-あがり症の原因と克服法

あがり症になりやすいタイプ

あがり症は「生真面目」「完璧主義」「プライドが高い」タイプの人がなりやすいと言われています。経験のないことや自信のないことをしなければならないとき「失敗したらどうしよう」「はずかしい」と考えてしまうことであがってしまうのです。特に生真面目なタイプの人は、現状の緊張や不安を真正面から受け止めてしまい、「失敗したら大変だ」「失敗したらはずかしい」という思い込みがあがり症を助長させ、あがりがあがりを呼び、収拾がつかなくなってしまいます。

過去に一度でも失敗した経験があれば、そのことがトラウマになり、「前回と同じ失敗は絶対しないぞ!」という思いとは裏腹にまた同じ失敗を繰り返してしまうのです。このようなことを何回か経験するうちに「失敗してはずかしい思いをするくらいならやらないほうがいい」と考えるようになり、「自身のないこと」「緊張すること」を避けるようになります。また、プライドが高いタイプの人もあがり症になりやすい傾向があります。プライドが高い人は、失敗することで自分の能力が低く見られてしまうことを極端に嫌います。常に自分の実力以上に評価してもらいたいと考えているので、一度でも失敗してしまうそのことを大げさに受け止めてしまいます。

あがり症になりにくいタイプ

あがり症になりやすい人もいれば当然なりにくい人もいます。あがり症は、失敗を恐れるあまり緊張や不安感が増すことであがってしまう症状です。真面目な人に多く現れるのですが、反対に失敗を恐れない人、失敗してもそれなりに対処する術を知っている人はあがり症になりにくいのです。わかりやすく言えば「プラス思考の人」はあがり症になりにくいと言えます。「人間誰しも失敗をするもの!」「失敗したことを教訓にして次にうまくできればいい」と考えられる思考をもっていればあがり症などにはならないのです。


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